つづき…

中村 誠司

前回ブログの写真はKFケミカルでしたが、「とあるメーカー」はKFケミカルではりません。
プ◯◯◯◯ズというフランチャイズ塗装専門店の展開をしている会社です。
「悪い材料」というのも僕の主観です。
僕の主観で悪い材料とは、持ちが悪い・塗膜が薄い・美しくない…です。
Instagramなど見ていると、やたらとメーカーを持ち上げてメンションしまくっている塗装屋さんがいます。
それをやりすぎると悪いものを「悪い」と言えなくなってしまうんですよね。「良くない材料」と分かっていながら使うのって工事を発注してくださったお客様に申し訳ないことだと思うんです。
保証が出るからいいだろう…
メーカーが言うことだから間違いないだろう…
保証とは、有っても無いようなもの…です。
前回ブログでも書いたように、保証は出すけど対応はしないそうなので、アテにしてはいけません。
メーカーは売ることを目的としているので、少々オーバーに伝えているところはあると思います。
だけど期待耐用年数25〜30年とかは、絶対に言い過ぎだと思いますがいかがでしょうか?

関西ペイントのダイナミックMUKI。
良いものだとは思いますが高すぎる…
お客様にお出しする際、どうしても少しコストが上がります。
材料は良いと思うんですがねぇ…
最近ではこちらを進めています。

ダイナミックMUKIより少しコストが下がりますので、手が出るところになります。
また有機無機ハイブリッドで、無機フッ素になります。
まあ何を塗るか…より、どのように塗るか…が大事ですが。