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QUARITY FARST

中村 誠司
サイディングボード下地処理下地補修下塗り外壁塗装業者選び

クオリティファースト…文字にするとカッコいいですね‼︎

品質第一!

地域に密着して、生き残るためには品質が一番ですからね!

最近、お客様が仰います。

「塗装で騙されたくない」と…

「え⁈騙しませんよ!」と僕は思うんですが、ネットでは「塗装屋は手抜き工事が当たり前」と、よく書かれていますよね。

悲しいことです。

でも実際手抜きをしている会社さんもいらっしゃるようですし…。

手抜きは論外ですが、手抜きと同罪なのが無知による施工不良ですね。

よくあります。

施工不良で雨漏りを誘発したり、クリヤーが白化したりといろいろあります。

メーカーの施工要領に従って工事をしても不具合が起こる場合もあります。

じゃあ手抜きってなんでしょう?

故意に、必要な工程を抜かして施工したり材料の質を下げたりして、強度や機能を発揮できなくなること…みたいにいろんな所に書いてあります。

メーカーは「下塗り・中塗り・上塗り」の3回塗りを、だいたいの材料で標準仕様としています。

同じ材料を3回塗るんじゃないですよ。

下塗り→これは非塗装物と塗料を繋ぐ役目をしています。たとえばサイディングに最初に塗るのが下塗りです。

でも傷んだサイディングにいきなり下塗りを塗っても密着しにくいですから…どうしたらいいと思いますか?

創美のブログを読んでくださっていたら分かると思います。

そうです。下地処理をします。

想像してください。砂場に水を垂らすと、スッと吸い込みますよね?そのあと表面がパリパリになるじゃないですか。ヘタしたら水を垂らした跡だけ取ることもできますよね?

それが塗膜の剥がれと同じで、塗料の顔料だけを表面に残して、樹脂分だけ吸い込んじゃうですよね。そうすると顔料だけでは結合できないので捲れやすくなるんです。

はぁ…想像するだけでゾッとします。

1箇所捲れたら、全部捲れる可能性がありますから…

DIYのリカバリーは難しいので、なるべくプロに任せましょう。

長くなってしまいました。

続きは次回。