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夏休み?

中村 誠司
建材別の対処方法アドバイス雨漏り

あと一カ月でお盆休みです。

いえ…今年はお盆休み無しです…。

いえいえ…毎年お盆休み無しでした(汗)

こちらの会社様の食堂、床、壁、天井、スチールサッシの塗装工事

こちらの会社様の床塗りの2期工事。

こちらの美容院の改修工事があります…。

美容院は全部終わる必要はありませんが、少し遠方になるため、日程が重なっているところでは大変な事になるのは私の頭でも予測できます。

有難いことに去年の3月頃から問い合わせが増えてきて、大変申し訳ないことにお客様をお待たせしております。

一軒一軒丁寧に仕上げています。もう少しお待ちください。

瀬戸市Y様邸は11日足場解体に向けて細かいところを終わらせています。

春日井市岩成台のA様邸は始まったばかり。

尾張旭市の空家様も進んでいます。

私は疲れ果てていて、仕事の効率が落ちている気がしています。寝不足で調子が悪くなってしまうんです。

昔っから忙しいとこんな感じです。

今日、雨漏りの現地調査に行ってきました。

梅雨の末期、雷を伴う大雨やゲリラ豪雨、もう少ししたら台風シーズンですので、少し雨漏りについて書きたいと思います。

住んでいる家が、大雨のたびに雨漏りしたら嫌ですよね。

鉄筋コンクリートの建物でも、外壁のクラックから雨漏りします。これらはエポキシ樹脂を注入するか、シーリングで雨漏りを止めることができます。

その前に定期的にメンテナンスしたいところではあります。

ALCパネル。

こちらはジョイントのシーリングが切れることで雨漏りします。特にサッシ周りは雨漏りが多いですね。

それに加えてALCパネル自体が水に弱く、長期間水分を含むとボサボサになってしまいます。中の細い鉄筋が錆びて爆裂したり、水分で膨らんだパネルが割れてしまったり。そのせいで雨漏りがおこります。

戸建て住宅。

モルタルの場合、新築施工時に、防水シートをしっかり施工してあれば長期間問題は起こりにくいです。しかしラスカットといわれるボード(モルタルが付着しやすいように表面がガサガサになっています)、これで施工してあるとボードのジョイントからモルタルが割れやすく、ボードの下に防水シートが施工してないと雨漏りします。

窯業系サイディングの場合も透湿シートが隙間無くしっかり貼ってあれば問題ないんですが、家の形状が入り組んでいるものは雨漏りが多い傾向にあります。

雨漏りでお問い合わせのお客様は、何年も雨漏りに苦しんで問い合わせをくださいます。自分なりに、いろいろ推測をしています。

いきなり屋根や屋根裏に登らされたり、「ここから漏ってるからいくらかかるか⁈」「瓦が割れてるからとりあえず瓦を変えてきてくれ」「無料で診断結果だけくれ」とか言われます。

酷い時は「工事するから診断結果をくれ」と言われ、写真と解説付きでお渡ししたら「他所でやる」となったお宅も…。

少しお待ちください。

お気持ちは察しますが、私も人間です。

雨漏りに苦しむお客様とコミュニケーションを取りながら、人間関係を構築しながらにして欲しいです。

今日のお客様も「相見積もりをかけるから見積りを出して欲しい」と…。

しかし雨漏り補修は簡単ではありません。

ここがダメならあそこの可能性がある、という具合に一つずつ潰していかなければいけません。

リスクが伴う雨漏り補修は、やりたがらない業者さんが多く、また解決も難しい仕事です。

どうぞ後悔なさらないように業者選びをしてください。

お問い合わせ はこちらから。