ブログ

瀬戸市N様邸

中村 誠司
2018年2月 瀬戸市N様邸

瀬戸市N様邸、少しずつ仕上がってきています。

軒と破風、樋が真っ白。

窓枠は深緑。

N様ご家族が、悩みに悩んで決めた色です。

イメージしていた色になってきているのでしょうか…。

見本板を作って見て頂いているものの、少し心配です。

でも、私的には…めちゃくちゃ良い感じで、早く足場を取って見てみたいです。

軒と破風、樋には苦労しました。

真っ白なので、ガッチリ仕上がるまで刷毛とローラーで塗りまくりました。

今回の材料は全てシリコンでの塗装を選んで頂いています。

創美ではあまり色々なメーカーを使わず、関西ペイントの材料で統一しております。

塗装のことが分からないお客様でも、関西ペイント同士のグレードで比較していただけて分かりやすいのと、当然信頼しています。

とあるメーカーでは初期製造の材料はまあまあの物を造り、売れたら質を落とす…そう感じることが多くあります。

関西ペイントは使い辛いけど質は抜群。塗装屋を選ぶイメージを持っていて、そんな使い辛くて良い材料を惜しみなく使って仕上げています。

この下塗り材などは塗り難いったらない材料で、腱鞘炎になりそうです(笑)。

ただ密着はもちろん、下地を作るのにも適していますので、滑らかな仕上げができます。

この感じです。ここ最近はあまり艶で光ることを望まないお客様が多くなってきました。

メーカーさんいわく「中部で艶調整かけるのは創美さんともう一社ぐらいですよ」とか…。お洒落でいて重厚感がある、そんな仕上がりになりますので提案しない訳にはいきません。

そしてこちら。屋根は勾配が急で、最終仕上げの時怖いのなんのって…。写真側は5寸勾配ですが、向こう側は6寸勾配です(汗)。

最終仕上げでは、手に材料を持ちながらですので、両手が使えない状態でシリコンのツルツルと戦いながら塗りました。

怖いけどまだ手直しが残っております…。

もう少し。身体がキツくなってきたけど頑張ります。

創美ではお客様の色決めにしっかりお付き合いします。

こだわって建てた家、塗装で蘇らせましょう。