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清洲市K様邸塗装完了

中村 誠司
塗装の材料について

ゴールデンウィークを返上しての作業でしたが、なんとかゴールデンウィーク最終日に作業を完了することができました。

20年来の付き合いになるKさんのご紹介から始まった清洲市K様邸。11月のご紹介から5カ月後の4月着工になってしまいましたが、「創美さんの都合で良いですよ。」のお言葉に甘えてしまいました。

ご紹介くださったKさんは、以前も会社の先輩のお住まいをご紹介くださいました。本当に有り難いことです。

さて今回のK様邸はハウスメーカーで建てられたお住まいで、外壁はサイディングなんですが塗装材が無機塗装でした。この塗装材は下塗り材の選定が難しく、なんでもいい訳ではありません。いつも使う浸透シーラーMか強溶剤エポキシシーラーの選択になるかと思っていました。

しかしタイミングよく、先日ご紹介したRSマルチシーラーが出るとの情報を関西ペイントさんからいただいたため、即採用させていただきました。実際塗ってみた感想として、サッシに付着したシーラーは削り取ることが難しいほどの付着力。さすが関西ペイントだなぁと思いました。新製品が出るよ、と言われてから1年以上掛かる関西ペイントさん。厳しい社内基準を満たすのが難しいそうです。

そしてシーリングにはオートンイクシード。

附帯部は塩ビ被覆鋼板なので、強溶剤エポキシ錆止めのエポマリンGXを下塗りに使用。塩ビ被覆は強溶剤で可塑剤の移行を遮断するのがキモです。上塗りにはRSゴールドマイルドF3分艶を選択していただきました。附帯部も多く、通常のお宅ですと1缶の2/3使えば多いほうですが、1缶半以上もの材料を使うほどでした。なかなか終わらないはずです(汗)。

外壁もRSゴールドF3分艶

良い仕上がりになりました。

お施主様にも「早く足場がバレて全体を見たい」と言っていただきました。

嬉しいですね。

長々と、しかもゴールデンウィークも作業しまして落ち着かなかったかと思いますが、ご協力ありがとうござました。

足場解体が11日、カーポート屋根の復旧があるので足場解体日も張り付きます。