ブログ

サイディング補修

中村 誠司
2021年4月 長久手市N様邸サイディングボードサイディング補修下地補修

お問い合わせとご成約ありがとうございます。

さて長久手市N様邸のサイディング補修です。

まずサイディングのジョイントや傷みが激しい箇所は浸透性のシーラーを何度か塗り重ねて、水分を吸い込まない状態にしてから補修や下塗りの塗装に掛かります。こんなことしているのは、創美だけです。

上の写真は、意識高い系の塗装屋さんなら何をやっているか分かると思います。

そもそも、何故こうなってしまったのか、原因を探らないといけませんね。

新築時、サイディングを張っていたら下の水切りに少し足りず、切れっ端を張った。

釘で止めることができず、無理矢理ねじ込んで固定したため、排水が上手くいかずサイディングが下端から水を吸い込み、朽ちてきた。

こんなところかと思われます。

何せ、工事の不具合は直接お客様に跳ね返りますので、業者もしっかりと自覚して工事して欲しいものです。

一番上の写真に使用している樹脂は、かなり丈夫なものです。

普通の塗装屋さんは、使うことも見ることすら無いかと思います。弾力があり相当丈夫な樹脂です。

この樹脂を使って補修していたら材料が足りなくなってしまいました(汗)。追加注文です。

とりあえずKンタ君に塗装を任せて瀬戸市K様邸の屋根補修に向かいました。

本来は屋根の葺き替えが良いんでしょうけど、今回は塗装で対処することになりました。

洗浄してから割れやすかった屋根材も、関西ペイントの「ヤネ強化プライマー」2回塗りで少し丈夫になった気がします。ここまでが下地処理ですから。

そしてタスマジックという補修材で割れを補修しました。

こちらも相当数の補修材を使いそうです(泣)。

しかし結果長持ちすると思いますので、よし!としましょう。

屋根材の割れやサイディングの欠けや割れをコーキングで直されていませんか?

それで良い場合もありますけど、割れや欠けが気になるほど有る場合は、しっかりと補修しておきたいですね。

毎回どんな補修をするか悩んでいる私です…。

下地処理として施工しているのは…ここでは伏せておきます。

気になるお客様、僕に聞いてみてください。

工事するお宅に合う補修方法をお答えします。