瀬戸市Ka様邸
令和元年、最初の足場組みの現場だった瀬戸市上品野町のKa様邸。
創美が新聞で紹介されて、初めに問い合わせてくださったお客様。「おめでとうございます。」の第一声でした。瀬戸市で外装工事の会社として頑張ってきて良かった、と思いました。
「迷いに迷って選んだ外壁が一色になるのが嫌なんです。」とお客様。
ご安心ください。そんなお客様のために創美がいます。
外壁はニチハのサイディングです。
ニチハのサイディングは光触媒やフッ素といった塗装はされていません。とはいえ水性にもかかわらず強力な接着力がある、RSプライマーを選択しました。この下塗り材は上塗り塗料のノリが非常に良く、仕上がり感がモチっとして長持ちする感じがします。
業者によってはサーフをサイディングの下塗りに使います。そうした場合、浸透形の溶剤シーラーと併用しないと膨れる可能性があります。理由は創美にお尋ねください。
創美では、塗膜が割れていたり剥がれているサイディングは、どんな下塗り材を使用する時でも浸透形のシーラーを塗ってから下塗りを開始するようにしています。
これは目地色でフッ素の上塗り。この状態で仕上がっています。
今回はフッ素の3分艶・3色塗りです。
一色目。まだ売られていない特殊なローラーでコロコロ。
二色目も同じローラーでコロコロします。
やまて坂のK様邸もそうでしたが、色の選定が非常に難しい。
何度か試し塗りをしないと…。
しかし良い仕上がりになりました。
お客様にも大喜びしてもらっています。
サイディングクリヤーでは出せない、塗装技術での仕上がりです。
無理にお薦めするつもりはありませんが、とても素敵なお住まいになりますよ。
そしてお客様の悩みの種だった防水。
酷い事になっていたんです。
おそらく、硬化剤を入れていない樹脂をそのまま塗った防水屋さん。知らなかったんでしょうか…2液型の塗料は反応硬化ですので、硬化剤を入れなければ固まりません。乾きますけどね…ここがミソです。乾くだけです。
2液形のウレタン塗料が出だした時、高いからと硬化剤を入れない輩がたくさんいました。
そんな事をしていると後々大変なことになります。
何度も塗り直したそうですが、ベラベラ捲れてきたそうです。
一度エポキシ系のセメント樹脂で縁切りをしてからウレタン防水通気緩衝工法の施工。
自着シートを貼りウレタンを2層。
上の写真で仕上がりです。小さな脱気筒が少し邪魔しますが、FRP防水を重ねるよりトラブルが少ないのでお薦めです。
あともう一つの悩みの種だった
樋からの雨だれ。
この樋は収縮ジョイントが用いられていて、パッキンが傷んだ事によって起きたトラブルでした。
このメーカーの樋は熱による収縮の幅が大きいのが理由です。
他メーカーでは収縮幅を小さくするため、塩ビの中に鉄板が入っていたり、集水桝で収縮を吸収する仕組みになっています。
それをジョイントで行なっているので、パッキンが傷むと水漏れとなります。
このようにお家にはトラブルが付き物です。
それを直すために外装の工事をするのに、手抜き業者に頼んで、トラブルが増えるのはたまりません。
瀬戸市・尾張旭市・長久手市周辺で外壁塗装・防水工事をお考えなら創美にご相談ください。
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