名古屋市K様邸
名古屋市名東区のK様邸が順調に進んでいます。しかし元請け様があるため、あんまり創美の名前は出せません。
現場に入ってくれているのはI氏。とても頼りになる任せて安心の職長です。そして塗装女子も来てくれるので、お客様も安心ではないでしょうか。やっぱり強面の男職人ばかりで行くより現場に花が咲きます。
さて
15日から足場組み。その後シーリングを打ち
高圧洗浄。
養生から
付帯部を先に下塗りして、外壁の下塗り。
今回はマルチシーラーを使用しました。
K様邸のサイディングはチョーキングしておらず、所々塗装の表面が割れてはいたものの、綺麗で難付着材の可能性が少しありましたので、マルチシーラーとなりました。
上塗りはフッ素です。最近発注くださる、多くのお客様がフッ素となってきました。以前のシリコンが全盛期だった時代は終わりかもしれません。この後塗り替えのサイクルは15年から20年となっていくでしょう。
シーリング材のオートンイクシードとの相性も良いマルチシーラー。オートンイクシードは長持ちする特性上、経年で塗膜が切れやすく太いシーリング箇所にはあまり良くない事が分かってきました。しかしお客様が得られるメリットが大きいため使っています。
そのメリットとは、次の塗り替えでは傷んだ箇所の部分打ち替えで済む可能性が高いというところです。
さて
最初の柄付け。お客様はカスれた感じを良しとしてくださいませんでした。
一度全部塗り終えた後でしたが「好みは人それぞれですから…」とのお言葉。
はっ、としました。
私は自分の好みを、人に押し付けるようなつもりはありませんでしたが、いつのまにかそんな言い方になっていたのか…と。
また一つ勉強をさせていただきました。
脱職人。しかし職人らしさを無くさないように。
I氏と二人であーだこーだ言いながらチェック。一緒に直しました。
付帯部分の色ともバッチリ合っています。
手塗りで仕上げたタイル調模様。決して簡単な作業ではありません。
お客様の想いを、我々塗装屋がカタチにできる瞬間を思い描きながらの作業です。
同じカタチはなく、同じ現場は二度と訪れません。
そんな、お客様と私の想いを受け取ってくれるI氏とM氏に感謝です。
もう少しでフィナーレを迎える名東区K様邸。
怪我のないように進めていきます。
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