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A様邸完了!ありがとうございました!

中村 誠司
2018年8月 瀬戸市A様邸

瀬戸市A様邸の工事が、今日完了となりました。

雨が多いのと2個の台風で遅れ遅れとなり、お客様には大変ご迷惑をおかけする形となり、申し訳ありませんでした。

今回のA様邸。

リフォームを重ねたお住まいで、窯業系サイディングの中にアルミサイディングが点在している住宅になります。

窯業系サイディングは直張りなので、濃い色目の塗料を使っていただく事が出来ませんでした。「プロにまかせるわ!」と言っていただき、配色から色の選定まで全て任せていただきました。

材料はリフォームサミット専用塗料のRSシルバーグロスとRSシルバーマイルドSiの2種類で施工です。

窯業系サイディングに水性エポキシのRSプライマー。アルミサイディングには弱溶剤エポキシのRSバリアの下塗り。

下塗り選定の理由を簡単に。

まず水性で環境に優しいのが一番。若干の薬品臭がしますが、付着力と上塗材のかぶりの良さは抜群です。伸びの無い材料になります。

窯業系サイディングの直張りには弾性はもちろん微弾性もNGです。直張りは太陽光で蓄熱しやすく、下塗りが発泡する恐れがあります。

この写真のようになったら悲惨です。

なので極力、白に近い色でお薦めしています。

そしてRSバリア。

弱溶剤でありながら、強溶剤と同等の付着力と防錆性能。鉄はもちろん、ガルバリウムやアルミにも余裕で使用できます。

そして塗る前の補修段階です。

多くは書きませんが、しっかりと補修してあります。

サイディングの浮きも打ち込み、割れも直りました。またしばらく安心して住んでもらえます。

最後に、木部はとあるメーカーの下塗り材を使用。私が先輩のお住まいを塗り替えさせていただいた時に使用した材料で、通常5年ほどで傷む塗膜が、15年以上経った今でもそんなに捲れず持っています。実績のある材料です。

上塗材はRSシルバーマイルドSiを2回塗りでした。

こんな感じに下塗り材は選定していきます。

けっして何でもいいわけではないんですよ。

長く住んでいくためには、最初の塗り替えの下地補修と下塗り材の選定が重要になります。

お住まいに合う下塗り材を知りたい方はこちら からお越しください。

瀬戸市・尾張旭市・長久手市で塗り替えや防水をお考えなら創美にご相談ください。相談・見積もりは無料です。