ブログ

尾張旭市F様邸外壁改修工事

中村 誠司
2018年1月 尾張旭市F様邸

尾張旭市のF様邸が今日から始まりました。

使用材料は関西ペイント・リフォームサミット専用塗料で、RSゴールドFでの2色塗りとなっています。

こちらをご覧ください。

西面なんですがシーリングは切れ、サイディングは割れています。

数カ所、秘密の樹脂でテスト施工。秘密と言っても写真を見ただけでどんな材料か分かる人もいるかもしれません。

これは使えます。

少しペーパー掛けをして滑らかにしないといけませんが、密着、硬さ、申し分ありません。

サイディングの割れはシーリング材では引っ付かないですからね。

場合によってはシーリング材で補修することもありますけど。

今回この材料を使う理由は、「釘から割れている・釘が浮いている・割れが再発する可能性が高い」の3つです。

作業方法は、サイディングが打ち付けてある下地にビスを打ち込んでサイディングを固定します。この時、ドリルで下穴を開けないと別の箇所から割れてしまうのと、ステンレスのビスを使うのがミソですよ。

ビスで固定することで全てクリア。

後は、割れた箇所に秘密の樹脂を流し込む。

サイディングの補修方法を知らない塗装屋さんが多いのでご注意くださいね。

あと、今回は屋根の塗装がないですが、カラーベストの塗装があるときは…

お客様のご予算にもよりますが、棟包板金の浮いた釘はビスに打ち替えます。

打ち替えないときでも、必ず浮いているので、打ち込んでシーリングで押さえてしまいます。

これもやらない塗装屋さんが多いんですよ。

私が施す下処理の、ほんの二つの例です。

塗装の営業会社の下請けさんなんかはやらないでしょうね。知らない、と言ったほうがいいかもしれません。

ワケは…分かりますよね。

私がこれらをやる理由は、創美を必要としてくださるお客様が求めるものがそこにあるからです。

あんまり書くと真似されるのでこれくらいで(笑)。

安いのにはワケがあり、高いのには理由があるんですよね。といってもそんなに高くありませんので、気軽にお問い合わせくださいね。