下地処理

塗装や防水を長持ちさせるのは、下地処理によるところが大きいですね。

現在進行中の現場は、窯業系サイディングの外壁になります。

サイディングにカビが発生していたら注意が必要です。

窯業系サイディングの弱点は水分です。
カビやコケが生え、根っこが塗装面を越えて深くなると傷になります。

小さな傷からでも、水分を含むと中で膨張し、やがてクラックや破裂…といった具合になります。

そうならないために「外壁改修工事」をするんです。

その処理の仕方を知らない業者さんの多いこと…。

クラックをコーキングでこするだけとか。

これだったら何もせずに塗装した方が良いです。

一番良いのは…

創美にお問い合わせください。

真面目にお答えいたします。

同業者さんはご自分で調べてくださいね。

以前にも書きましたが、ベランダ内の水切りのキワですが、ここはサイディングをカットして張ってあるので要チェックです。

当然、カットした部分は塗装がされていないことが多いのです。

水を吸い上げて、割れる・反る・膨らむ等色んなことが起きています。

そうならない為にも

何かしら塗りたいですね。

写真は最下端部の水切りです。

私の外壁改修工事の理想は、「新築よりも美しく」です。

そうするためにはどうしたら良いか…。

眠れぬ夜が続きます。

現場が始まると夜中起きることが多くなります。歳ですかねぇ(笑)