デザイン塗装

中村 誠司

最近、デザイン塗装の需要が、今までよりさらに高まっています。
以前の柄を取り戻したい方、新しい柄を一緒に考えて取り入れたい方。
一歩先ゆくデザイン塗装を取り入れている創美としては、嬉しい限りですし、塗装屋さんでも、創美でデザイン塗装を学びたい…と訪れる若い方がいます。

今までは、よりリアルさを求めて3〜4色で塗り重ねていました。少しエイジング感もあり、お客様にも大変喜んでいただいておりました。

新築時の柄を再現できており、自分でも「なかなかいいんじゃない?」と思える仕上がり。
写真は2色目の状態で、もう一色乗せます。

こんなことも…凸部をマダラにして

玄関周りをゴージャスな模様を吹き付けして、よりリアルなタイルに近づけました。

最近では下の見本板のように、茶色の模様がリアルに色が変わっていて、よりレンガに似て見えます。
ここまででも、他社様には真似できないデザイン塗装。
正直言ってしまうと、デザイン塗装と言えないようなものを「デザイン塗装」と言ってしまっている会社様もいらっしゃいまして…
残念…
デザイン塗装って大変なんですよ…
塗装工事が始まってしまえば、見本に近づけて塗るだけですが、お客様との打ち合わせ用に見本を作るのが、何せ大変です。
色のイメージ…模様のイメージ…塗り重ねる順番がイメージ通りか…。
お客様に見ていただく前に、いつも力尽きてしまいます(笑)。
ヒアリングして、お客様の頭の中と僕の頭の中を擦り合わせていくんですが、一発でピッタリ合うことは稀です。
最近高まっているデザイン塗装の需要に追いついていけるのか…(僕の見本作りのことですが)
でも…新築時に気に入って選んだ外壁を塗りつぶす前に、あきらめないで!塗装で再現できます!
…って、これが言いたかっただけです。