瀬戸市H様邸 多彩模様吹付け
中村 誠司
今年1月にお問い合わせ頂いたH様邸が完了しました。
ハウスメーカーA化成のお宅で軽量気泡コンクリートボードという、ALCと呼ばれる外壁材で建てられています。
屋上で象が飼えるとCMでやってた気がします。丈夫で長持ち住宅ですね。
そんな住宅でもメンテナンスは必要です。
Kと交代しながら上塗りの吹き付けを進めました。
何故吹き付けかというと…
写真に半分サッシが入っちゃってますが、このツブツブを満遍なく塗布するためには、やはり吹き付けです。
防水も仕上がり、付帯部も黒の3分艶で仕上げたら…新築みたいですよね!
ALCで気をつけるのはシーリングです。
A化成はALCの中も雨仕舞いがされていると思いますが、普通のALCの建屋や工場などはシーリング部分から雨漏りに直結しますので、そこは特に気をつけます。
そして周りにテープを貼るのは僕はNGです。
というのは、テープの厚み分の段差が汚くみえるからです。塗りつぶしなので、テープを貼らなくてもまったく問題ありません。サイディングとは違いますからね。
さて…今回、創美を選んでいただいたのは「近くの業者さんで」とのことでした。
確かに近いですし、本当の意味で地域の外装工事屋は創美だけかも知れません。
というのも、だいたいは他所の地域からやってきた業者ばかりですので…まあいいんですけどね。
とはいえ、今は厳しい時代になりました。こんなに塗装工事屋さんが増えるとは思いもしなかったので、違いを分かってもらうのに苦労します。
フッ素とかいいながらシリコンを塗る業者もいますし、無機といいながらシリコンを塗る業者もいますからねぇ…。
なにせお気をつけくださいね。