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35年共にしてきた…

中村 誠司
日記

僕が高一の時にバイトしていた中華料理屋さんで、当時チーフをしていたお兄さんに浜田省吾さんを教えてもらいました。

「money」を聴いて衝撃が走りました。

そして「JBoy」…。

高校を中退して東京へ…その時にも「路地裏の少年」「勝利への道」「19のままさ」を聴きながら…。

結婚のときにも、子供が生まれるとき…色んな時に共にしてきた浜田省吾さんの曲。

思い出深いのは、長男が巣立つ時にリリースされたアルバムに入っていた「夢の続き」という曲

♪君が投げ返してくるボール、日ごと早くなり…♪

いい歌詞なんです…これは大学で関東に引っ越していった息子と重なり涙が…。

僕が高卒認定試験を受け短大に進学した時も、この曲を励みに頑張りました。

最近では「この新しい朝に」という曲が出たんですが、コロナ禍でつらい思いをしている人達を励ますかのような曲です。この曲は語り継がれるような名曲の予感がします。

浜田省吾さんが、コンサートでこう言いました。

「歌というのはタイムカプセルみたいなもので、その当時の情景や感情、時には匂いまでも思い出させてくれるもの」

本当にそう思います。

そんな浜田省吾さんも現在69歳…

この前の武道館ライブの配信映像を観ながら、ふとあと何年唄ってくれるのか…と思いながら呟いてしまいました。