ブログ

PXI

中村 誠司
外壁塗装


昨日は、関西ペイントさんの内装に塗装を提案していきましょう、というコンセプトのPXIのペイントアカデミーでした。こちらの写真は大阪の関西ペイント本社の看板です。

朝6時に家を出て、新幹線で行ってきました。

先に言ってしまうと、すごく楽しかったです。


デコラティブペイントの第一人者、株式会社ARACOの荒木社長が講師でした。

この業界では知らない人はいないくらいの方です。

私が行こうと思ったのも、荒木社長が講師だったので、即断即決でした。

デコラティブペイントは塗料と塗装の道具を駆使して、大理石や木目、様々な模様を本物並みに再現してしまう塗装です。安さではクロスにかないません。しかし本物の大理石や木の板よりも安価に、それでいて使い古されたようなエイジング塗装にしたり、色んな模様を足したりできてしまう塗装です。


スパッタという技法を実演しているのが、荒木社長です。

いろんな技法を見せていただき、モチベーションが上がりました。

今回はテーピングを使った技法を学びました。


私の作品、竹を表現したものです…。

スパッタをやる場所が占拠され、3色やりたかったんですが1色しかできませんでした。

練習あるのみですね。

今回のセミナーで芸術家からデコラティブペイントの世界に入ってきた若者がいて、少しお話したら春日井の方でした。名古屋から出張で来ていた、関西ペイントの廣嶋課長、春日井から来ていたその職人さんと軽く食事をして帰りました。

今後、練習を重ねて活かしていかないと、参加した意味がありませんね。

そういえば、以前富岡製糸場に行った時、改修工事をしていました。当時の塗装を再現するために、塗膜の層を一枚ずつ捲り、当時の塗装を再現するらしいです。荒木社長がそんな話をされました。いつかはそんな工事に関わっていきたいなぁと思いつつ…。

精進精進。