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職人気質!

中村 誠司
外壁塗装


トップ画像の写真はうちの看板犬のはなです!可愛いでしょう?

今日のブログとは関係ありませんけど!(笑)

職人気質って良いと思うんです!私は大好きです!

職人気質が強いとされる職人さんは一匹狼が多い気がします。

妥協したくないので、他人に任せたり説明したりするのが面倒だったりするのかもしれません。職人さんって口下手で不器用な人が多いんです。

腕の良い職人さんは、塗装する物に対して「この下地処理をして、この下地材を塗る」自分の中でイメージが出来上がり、期待される仕上がり状況までイメージしています。それどころか、どれほどの年数保つか、も何となく想像がつきます。口には出しませんけどね。

ですので、

ケレンをどこまでするか…

下塗りの厚みは…

埃を噛んだらペーパーがけしなきゃ…

天候や温度などで希釈率を変え…

下塗りや中塗りの抜けがないように塗らなくては…

などなど、挙げたらキリがありません。

まず、他の職人さんと一緒に仕事をすると、最初のケレンで弾かれる職人さんの多いこと…。

一級塗装技能士だからといって安心できません!

帰ってビールを飲むことしか考えない人もいますから(笑)

今まで私が出会った中で、この人は‼︎と思う職人さんは片手あれば足りるくらいしかいません!

職人とはこうでありたい。譲れないものがあり、大事にしたい理念みたいなものが心の中にあるんです。

言葉にできるともっと良いのでしょうけど…。


お客様から見て、安心できる塗装屋とは…?

恐らく、工事に対して説明が上手で、納得させてくれる人に安心感を抱くのではないでしょうか⁈

経営の資質みたいなものも兼ね備えている元職人社長もお見えになります。どうしても、そこにスポットが当たりすぎの感があります。

職人を語るのに、職人を邪魔にしているような感じを受けます。

寂しいですが、「職人気質」は今の時代にそぐわないのかもしれませんね。

時代に流されず、でも時代にマッチした、新しい形の職人像みたいなものを具現化したいなぁと思う今日この頃です。