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瀬戸市N様邸

中村 誠司
2018年12月 瀬戸市N様邸

瀬戸市のN様邸ですが、シーリング作業・補修作業も終わり、屋根から塗装が始まっています。

屋根強化プライマー

遮熱プライマー

屋根は現在、フッ素上塗り1回目で止まっています。

天候が芳しくなく、進みが悪くて困っています。

私がバタバタ、あっちこっちと動き回っているせいでもあります。

そんな中、今日は朝から付帯部よ下地処理と下塗りをしてきました。

こちらは玄関の飾りの柱です。

旧塗膜はキレイに剥がれ、材も雨風で削れてしまっています。

何かパルプっぽい素材の感じがしたので、浸透性のプライマーで下地処理をしました。

後から膨れてきたりしますので、やっておきたい工程です。

端隠しと軒も浸透性プライマーを塗りました。

今まで、様々な建築に携わってきましたが輸入材を使用したものはタチが悪く、塗料も耐候性の無いもの、被塗装物もワケのわからないスポンジみたいな物であったり、びっくりするような物が使ってあります。

確かに輸入住宅は、15年ほど前に流行りましたね。

こんな輸入住宅は、慎重に作業しないと大変な事になってしまいます。

膨れ、剥がれと色んな事が起こります。

以前、工事させていただいたお宅も、輸入材だからなのか、DIYがされていたからなのか、膨れが発生してお客様にご迷惑をお掛けしております。おそらく、2階は何ともなっていないので、手が届く範囲で行われたDIYが原因かと思っています。塗料なのか塗り方なのか…。

何にせよ、もう少し先に綺麗に直すのをお待ち頂いているところです。

一度膨れが出ますと、膨れが出なくなるまで2〜3年かかります。膨れを出し切ってからの補修が間違いありませんので…。

こんな事もありますので、浸透性プライマーで旧塗膜をガッチリ固めてから下塗りを塗っていく事にしました。

柱は浸透性プライマー→下塗り2回→フッ素下塗りまで済んでいます。

綺麗になってきましたよ。

壁を塗る準備、養生はうちの奥さんが頑張っています。

さあ私は屋根のタスペーサーを差し込んでいきます。

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