サイディングの割れと補修方法②
中村 誠司
微細クラックの補修方法です。
なぜクラック(ヒビ割れ)が入ってしまうのでしょう。建物の挙動も当然あると思います。
微細なクラックの多くは、釘周辺というより端部からストレートなクラックになっている事が多いのです。
理由は様々考えられますが、ここでは申し上げられません。すみません!
これがカーブしていたりすると、挙動によるものと考えられます。
ストレートな微細クラックは補修しなくてよい?
答えは「いいえ」です。
ストレートなクラックも、そのままにしておくと伸びて大きなヒビ割れになる可能性があります。
ストレートな微細クラックの補修方法は…
次にカッターでクラックに沿って細く深く削ります。
写真はありませんが含浸タイプのシーラーを光るくらい塗布してから、樹脂を注入!
樹脂がミソです‼︎
後は、目立つ具合によってパターン復旧するなりすればOKです。
外壁塗装をする前提での補修方法ですので、お間違えなくお願い致します。
カーブしているクラックは、ヒビ割れ補修と同じ方法で修理したほうが良いです。
簡単な微細クラック補修方法の紹介でした。
クラックの心配事が解決して、喜ぶお客様の笑顔が見れますように…。