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長久手市で外壁塗装

中村 誠司
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長久手市でM様店舗の外壁塗装を施工させていただきました。

その電話は突然でした。

「06-…」大阪?

実は創美のフリーダイヤルは、その昔は◯マホームさんが使用していたらしく、大雨などが降ったあとは今でも電話の嵐になり…いや…なんでもありません。

だから大阪から電話といえば、またか…でしたし、営業電話が一日5〜6件掛かってくることもあります。東京、大阪、福岡からも電話があります。

僕の対応は冷たい対応でしたが、逆に丁重に対応していただきました(汗)。

なんと全国展開のメーカー様でした。

冷や汗…。

有難いことに、創美のホームページを見て問い合わせていただきました。

指定材料での見積もりで、相見積もりも取ってあったとは思いますが、創美に発注していただけました。

ありがたや…

来店型店舗ですので、お客様対応の事前打ち合わせから、梅雨時ということもありましたが工期の制限を設けて挑みました。

使用材料はエスケー化研さんの水性エポサーフ、水性セラタイトF。水性一液形のフッ素 3分艶でした。

色は指定色でDICを使用。

(DICとは、印刷会社やデザイナーなどで使用される色見本)

3分艶で繊細な色目なのでムラや繋ぎが出やすいため、非常に繊細な作業工程を要しました(汗)。

暑いし場所や曜日によっては時間制限があるため気を使います。

ブログに細かな技術的なことは書きませんが、スピードや乾き具合、材料の特性など加味しながら作業を進めるのです。

信頼して塗装工事を依頼していただいているので、意地でもクレームの無いように作業を進め…(いえ、普段からお客様や近隣の方からクレームが無いように進めているつもりです)。

ここで一つ。

いつかブログで書きましたが、インターネットの情報では、中塗りと上塗りの色を変えることを当たり前に言っていますが、例えば色の変え方も気をつけなければいけません。

「中塗りと上塗りの色を変えるか業者に聞いてください。変えない業者は手を抜くので外壁塗装を頼んではいけません」と、とあるポータルサイトに書いてありました。

理由があって中塗りと上塗りの色変えを推奨しないメーカーもあります。

逆に推奨する人がいるのも事実です。

これにも理由があるし、我々塗装屋さんはその理由を知っていなければいけません。

基本メーカーさんは塗装屋さん任せになります。

なにせ僕たちは手抜きの無い、モラルある塗装屋さんであり続けなければ。