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上塗りは何使う⁈(シリコン編)

中村 誠司
デザイン塗装下地処理外壁塗装手抜き工事撲滅日記業者選び

10年より前によく使われていた塗料のシリコン

ダントツに多く使われていた…使われている、ですね。今もまあまあ多く使われています。

SK化研さんのセラミシリコンは、戸建て住宅からマンション改修など幅広く使用される超有名な材料です。

ただ、アクリルやウレタンほどではないものの、褪色やチョーキングは6〜7年経過したころから、徐々に出てきてしまいます。

それで水性2液型のシリコンなどが出てきました。

セラタイトSiですね。

2液反応硬化型のシリコンは、少し寿命が長くなります。こちらもどのメーカーでも出しています。

このタイプは機能が付与されていて、親水性を持たせて雨が馴じみ、汚れがつきにくくなっているものが多くなっています。

SK化研…?エスケー化研ですね。

僕が小僧のころはSK化研でしたが、名称変更してエスケー化研になったんでした。昔は吹き付けの材料のイメージです。

エスケーさんのセラミシリコンは戸建て住宅でも使われていましたが、イメージだけで語るとマンション改修がメインの感じ…一昔前は日本ペイントさんとエスケーさんがマンション改修の材料のシェア争いをしていたイメージですね、、関西ペイントさんは…あまり分かりませんが、自動車の塗料メーカーのイメージ。

あと販売店の支援メーカーがどこか、で使う材料が変わります。

僕が材料を買う販売店は、日本ペイントの販売店だったので日本ペイントがメインでエスケーさんと併用で使用していました。

これも僕のイメージですが、シリコンはどこのメーカーさんも、そんなに大差ないように感じていますが、ここのメーカーはダメでしょう…というメーカーさんもありますので、それはご相談いただけたら、と思います。

シリコンは一世を風靡しましたね。

日本ペイントさんのシリコンフレッシュなどは、触るとシリコン特有のツルツル感がすごかった。

最近のシリコン塗料はツルツルしていないんですよね…。

まあ機能に問題が無ければいいですけど。

そして10年経つのか経たないのか…

日本ペイントさんからラジカル制御型の塗料が発売されました。日本ペイントさんのラジカル制御型塗料はシリコンではなくアクリルです。

次はラジカル制御型塗料です。