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まなび…

中村 誠司
内装塗装内装工事木目調塗装木部塗装業者選び色の決め方

今日は新事務所の地鎮祭で、「雨降って地固まる」日となりました。

深川神社の宮司様、雨の中ありがとうございました。

宮司様は僕の知り合いで、地鎮祭をやるなら知り合いで…とお願いをさせていただきました。

その後建築屋さんと打ち合わせをし、昼前から他業種の見学に行きました。研修ですね。

一枚板テーブルのお店で、2軒に訪問。

最初のお店にあった神代欅…

木の木目は見る者を引き込み、取り憑かれたように魅入ってしまいます。

僕は家具塗装もやっていたので、特に木目に引き込まれます。

この神代と付く木は、永く何百年とか1000年とか地中に埋まっていた物らしいです。

ロマンです…

そしてこの屋久杉は、今後切られることがない木材なんだそうです。

だって屋久島が世界遺産になりましたもんね。

でも…買えません(泣)高杉ます(泣)

屋久杉は、標高500m以上の屋久島の山地に自生する1000年以上のものらしいです…まさにロマン‼︎1000年以上でないと屋久杉ではなく小杉というらしいのです。

屋久島にも行ってみたくなりますね…。

そして、もうすでに4組の方に見積りを出しているというこの欅。

曲がり方、木目、材の長さ…最高です。

でも買えません(泣)

そして気になっていた、もう一軒の一枚板のお店にも行きましたが、どうにも…。

最初に行ったお店は、木材加工場の2階にショールームがあり、加工場の中を通り、対応してくれるのも職人さんっぽい人でした。

まさに創美に似ているなぁと思いました。

少しテーブルの塗装についてお話しし「また教えてください」と言ってくださいました。

嬉しい…ただただ嬉しい。

2軒目に行って分かったのは、2軒目は「処分セール」とか「大処分」とか…そして木目に魅入られなかったこと…作り方も作業的な感じを受けました。たぶん量産しているのでしょう。テーブルに愛情はあるかもしれないけど、テーブルを作る仕事に愛情を感じなかった…。生意気言ってすみません。

そして一軒目のお店は、一枚一枚の板に個性を感じました。

これは作り手の感情も現れているなぁとも思いました。だって「板を加工するとき、どんな木目が出てくるか楽しみです」って仰っていました。

値段は1軒目のほうが少し高い。

でも僕が買うなら一軒目です。

仕事に愛情がある…そんなことを感じた1日でした。