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気になること

中村 誠司
おしゃれ塗装タイル調塗装デザイン塗装下地処理業者選び

長年塗装屋をやっていると、色んなことを経験しています。通り掛かりの塗装工事中の現場。

雨降りに作業をしており、足場の外側駐車場の車にビニールのカーシートを掛けていました…。

いいんでしょうか?

この状態で放っておくと、車の塗料は変色し、全塗装しなくてはいけなくなります。

他社様のことで大きなお世話かもしれませんが、注意喚起になればと思い投稿させていただきます。

以前、塗装が変色する事故を目にしてから、ビニールのカーシートを車に直接使うことはほぼ無くなりました。使う場合は、不織布のカーシートを掛けて二重に掛ける場合のみ。

不織布でも、一度濡れたものは処分します。

Instagramでこれを投稿していた塗装屋さんが居ましたが、こんなことは20年以上も前から知っています。

さて…これとは別で…最近現地調査・提案にお客様のところへ行くと「他社の悪口ばかり言う業者がいる」と聞きます。

(写真は関係ありません)

これらは気分が悪いですよね。

創美では、お客様に他社様のことは悪く言わないという決め事があります。

他社様を批判するということは、自社の仕事に自信が無いからなんですよね。

自分を振り返ると、このような答えが導き出されました。

※他社の悪口を言う→自社の施工内容に自信が無い

※他社が良く見える→自社がやっていることに自信が無い

※他社の真似ばかりする→自社に自信が無い。

冷静に分析すると、このように感じます。

こんな会社に仕事を任せたいと思うのでしょうか?自分が物を買う時には頼みたくないですけどね。

他社様は、写真のようにギラギラするまでケレンをしないでしょう。

それが普通で僕が異常なだけです。

「ケレンなんかしないで長持ちするなら安いほうを選ぶ」そういうお客様の声も聞こえてきそうです。

僕は10年後も、堂々とお客様と向き合える仕事しかしません。

だから職人たちにも、手厳しく指導をしています。仕事のやり方としては、非常に面倒くさいので、着いて来れない職人のほうが多いですね。

長年塗装屋をやっていると、色んなことが見えてきます。良い業者、悪い業者丸見えです。

申し訳ないけど、もう少し塗装の勉強をしたほうが良い気がしています。

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