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瀬戸市A様邸

中村 誠司
2021年7月 瀬戸市A様邸おしゃれ塗装下地処理下地補修

遅れに遅れて申し訳ありません。

A様邸は、やっと塗り進め出した状況です。

サイディングの傷みが激しいため、下地処理に時間も掛かります。

下の写真。

これは既存の塗膜が脆弱になっていて、それらの塗膜は高圧洗浄で剥がれます。

だいたいコーナーや釘周りですね。

下地処理には、浸透形のエポキシ下塗り材を塗布していきます。

顔料が入っていない透明がいいですね。

浸透させて、中から固めてあげます。水を吸わない状態にしてから塗装を始めないと、剥がれやすい塗膜となります。

そして本当の下塗り。

これも水性エポキシ樹脂になります。こちらは顔料が入っていまして、化粧品に例えるとファンデーションみたいな感じです。

仕上がりを左右するため、ムラを切り、均一に塗らなければいけません。

創美では、ほぼエポキシ樹脂、シリコン樹脂系の下塗り材を使用します。密着性・耐水・耐薬品に優れています。

上塗り。

今回のA様邸は、弱溶剤を使用させて頂いています。

なぜなら…。

しっかりとした理由があるんです。

知りたい方はお問い合わせください。

屋根には遮熱無機塗料を使用して頂きました。

…いいですよ。

この真夏に、昼中ずーっと屋根上にいても、照り返しはあるものの、座り込んでもお尻が熱くない。

白いのもありますが、かなりいいです。

今度は、赤外線カメラで温度を計らなくては(汗)。

職人モードの時の僕は、仕事を進める事で頭がいっぱいになってしまいます。

最近あまり現場に出ていなかったので、楽しいんだけど…超シンドいです(泣)。

新入社員Kも、現場を知らないと営業も現場管理もできないので、現場で塗装しまくっています。

最近、天白区辺りの塗装屋さんが、瀬戸市や尾張旭市でよく工事していますね(先日A様邸の真ん前のファミリーマートでこちらを見ながらチェックしていました)。

チラッと聞いた話しですが、その会社の瀬戸近辺の現場は、ほぼポータルサイトからの案件みたいです。

ホームページを見ると…瀬戸近辺のとある塗装会社などと同じようなホームページ。これは経営コンサルティングの会社が作らせているホームページ。

はあ…同じコンサルを入れて、ポータルサイトでもガチ合う。何やってんだか…。

ポータルサイトは「助成金が出る」というふれ込みで集客する手口。

僕にもポータルサイトから探りの電話がよく掛かってきます。

とにかく瀬戸市や尾張旭市、長久手市には、今のところそのような助成金はありません。

そして樋周りを板金屋さんに細工をしてもらいました。

また改めて説明するとしますね。

昨日・今日と雨でお休み。

梅雨時みたいな降り方で作業が滞りますが、止み間に頑張ります。