スレートの塗装
中村 誠司
九州豪雨で亡くなられた方の御冥福をお祈り申し上げますとともに、被災された方が1日も早く日常を取り戻すことを願うばかりです。
スレートを留めるフックに錆止めをぬりぬり。
それから関西ペイントの2液型浸透シーラーMを下塗りします。表面をがっちり固めて、仕上げ材がしっかり乗っかるようにします。
水が入らないように、トタンを突っ込みました。
ここまでやる業者ばっかりだと良いんですけど。
壁にはセラMシリコン、屋根はスーパーシリコンルーフを使用します。屋根は耐候性のある、専用塗料を選定してあります。
中の鉄骨も塗装します。
ケレン後、2液エポキシ錆止めスーパーザウルスの塗装。セラMシリコン仕上げです。
すべて関西ペイントの材料です。
私が関ペを使う理由は、他メーカーより肉厚の仕上がりと下地材の密着の良さ、そして何より、商品として出すまでに相当厳しい社内基準をクリアしなければ市場に出すことを許されないというところを気にいっているからです。
塗料を使う側にも、高い技術と知識を求めるメーカーさんだなぁと感じてます。
良い材料を使う、良い塗装屋さんが増えれば良いんですけどね。
そして夕方…。提案書と見積書をお客様にお持ちしたんですが、しっかり目を通してくださるお客様でした。
作った甲斐がありました。
見積書にも、しっかりと目を通してくださり感謝です。
なんとも嬉しい、塗装屋冥利につきる1日の締めくくりとさせていただきました。
明日の作業はお休みで、事務仕事のみです。
1週間お疲れ様でした。