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シーリング

中村 誠司
2021年5月 瀬戸市Na様邸アドバイスおしゃれ塗装シーリングタイル調塗装デザイン塗装外壁塗装木目調塗装

創美のシーリングのやり方として、横張りサイディングは後打ち、縦張りサイディングやALCボードは先打ちとするのが基本となっています。

なので横張りサイディングのNa様邸は後からシーリングを打ちます。

先に仕上がった壁にカッターを入れますが…ドキドキ。

綺麗に取り去り、

打設。

色もぴったりでしたね。

塗装が終わってからシーリング撤去をするのは、手間なのでみんなやりたがりません。

本来はサイディングジョイントには、後打ちが良いのはみんな分かっているのに。

なぜなら横張りのサイディングジョイントは、シーリング上の塗膜が割れます。

築20年ほど経つお家など、直張りで12〜3㍉厚のサイディングは顕著です。

申し訳ないほどに塗膜が切れてしまうんです。

いろいろ試しました。

硬さの違う弾性をジョイント部に2回塗ったり…

それだけサイディングが、熱で伸び縮みしてるということですよね。

外壁と同色のシーリング材でも、塗膜が割れますと目立ちますので、後打ちすることにしました。

使うシーリング材は「オートンイクシード」

この材料は柔らかいので、長い期間伸縮を維持するそうです。採用の理由はこれですね。

塗装との相性は良いようですね…相性が悪いとまでは思いませんが、柔らかいが故にジョイントのシーリングの動きに塗膜が着いていけないのかなぁと思ったりしています。

後打ちでも、色んな色が用意されているので安心。

でも緑とか、青とか黄色、赤…この辺りは無いので先打ちになりますね。

実は、とある塗料メーカーさんの話しでは、サイディングのジョイントも増し打ちをする業者ばかりだそうです。

信じられないですね。

まあ僕と生き方が違うということで(笑)

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