ブログ

塗装の花形

中村 誠司
アドバイス外壁塗装建物の困りごと解決業者選び

最近、外壁塗装専門店という会社が増えましたよね!電気屋さん、出版社なども外壁塗装をやってます。

それでいいんでしょうか。

まあそういうものを望む消費者もいるのかなぁ。

創美は建設業許可をたくさん取ってあり、会社の定款にも、塗装・防水、その他の付随する工事、と謳ってありますから、外壁塗装が主ですが、外壁塗装しかできない専門店ではありません。

(僕は施工管理も持っています。)

さて僕が長年塗装と向き合ってきて、塗装の一番の見せ場は、新築工事の塗装だと思っていました。

僕が東京にいる時、そんな現場ばかりやっていましたので。

東京は、現場が都内なら現場まで電車で通います。着替えを持って。

さて何が見せ場かというと…東京って建築でも最先端なんですよ。

デザイン塗装や歴史的な塗装技術のオンパレード。

僕が勤めていた店は独立したてで、自社ではそんなに仕事を取れていませんでしたから、知り合いの塗装屋さんの所に下請けで入っていました。

朝は5時には家を出ます。

車の時もありましたし、電車に揺られて現場に行く時もありました。

帰ると8時や9時、でも楽しかったですね。

新築がメインでたまに改修工事もやったりして。当時の親方が玄関扉を塗るのが早くて。

負けたくないから自分のアパートの玄関扉で練習してました。

相当分厚い扉になったましたよ(笑)。

ダメ込みといって刷毛で真っ直ぐのラインを出すのも自分のアパートで練習して。

若い衆の時は刷毛なんてあまり買ってもらえなかったので、相当大事にしていました。

当時はバブル絶頂期。

新築がバンバン建っていました。

しかし道具は大事に。

今はまったく逆。

環境に優しく、建物を大事にする時代。

しかし道具はポイ捨て。

…おかしなものです。

そうです。外国で安く作らせて安く売る。

当然品質は…だからポイ捨てです。

バブル絶頂期の新築の時代から、環境に優しく建物を大事(改修工事)にする時代へ。

塗装の花形も変わるのかなぁ…。

作り上げられたイメージもあるのかもしれませんね。今は外装リフォームが儲かるのか、いろんな会社がやっているのは前からブログに書いています。

創美は、下塗りも皆んなが使う塗料の3倍は機能の高いものを使っています。たから儲からないんですが…(泣)。でもそれで塗装の寿命が2〜3年延びますからね…良しとします。

素人でもできる塗り替え工事に見せ場はあまり無いですね。刷毛が使えなくてもローラーが転がせればいいんです。紙テープでラインが出せればいいんです。

こんな時代だからこそ僕はデザイン塗装やおしゃれ塗装にこだわるんです。

それが塗り替え工事の見せ場ですから。

塗装技術の見せ場ですからね。

塗装の花形は塗装技術の見せ方かなぁなんて思っています。

理念がまったくブレない「綺麗」と「環境」に配慮する創美。

本物の塗装技術を見たい方は創美にお問い合わせください。