失敗しないお家の塗装
お家の塗装って定期的にしないといけないので、車の車検みたいなものですかね?
でも車検は期間が決められていますが、お家の場合、その期間はお客様次第。
だったら長持ちさせたいと思うはずです。
長持ちさせるのは塗料の性能でしょうか?
いえ、塗料の性能だけに依存するのは無理がありそうです。
塗料が機能を果さなくなるのは、何も褪色やチョーキングだけではありません。ポツポツと塗装が剥がれることもあり、塗料が外壁に密着できず不具合を起こす場合もあります。これが非常に危険です。
たまたまそこだけが剥がれるのならいいのですが、大概の場合は全体的にこの現象が起こります。
これはメーカーが定めた希釈率を守らなかったり、酷い時には下塗りをしていないこともあります。
でも数年後に塗料が剥がれる…なんて事はまず起きないはずです…だって下地処理を謳う業者が多いんですから。
しかし、今の塗料は性能が良くなっていて、下塗りを塗らなくても5年ぐらい持つんじゃないかなぁと思います。
それと下塗りと下地処理を一緒にしちゃっている業者もありますね。では下地処理って何でしょう?高圧洗浄ですか?
大まかに言えば、高圧洗浄も下地処理かもしれません(笑)。まあ下地処理と堂々と言えるほどのものではありませんけどね。やるのが当たり前の事なので。
なぜ高圧洗浄をするのか、もう少し考えてみましょう。
まず塗り替えをする時には、外壁の塗装表面が傷んでいる場合が多いですね。
チョーキング(触ると白い粉が手に付きます)していたり、色ムラが発生していたり、塗装が剥がれている場合もあります。
汚れやチョーキングの粉、剥がれている箇所を高圧洗浄で取り除くために洗うんです。
言わば下地処理するための前段階ですね。
まあ、世間一般では下地処理と言う業者が多く、ネットで知識を得ているお客様もそう思っているはずです。
まあそれでもいいでしょう。
しかし僕の中では「下地処理の前段階」と捉えています。
僕のこだわりを押し付ける気はないのですが、お客様に損をして欲しくない、そんな気持ちでブログを書いています。
ただ、創美の下地処理の方法は、今後お問い合わせのお客様のみにお伝えすることになりました。
ご興味ありましたらお問い合わせください。
さて、我々塗装屋はどうあるべきか、たまに考えます。
僕は、下請けでは、お金を出してくださるお客様に良い仕事を提供できないと思ったので、お客様から直接受注を目指しました。
下請け仕事が儲からないとかではないですよ(笑)。
しかし最近は、同じ事を言っていたペンキ屋が元請けを気取り、下請けペンキ屋に手抜き工事をさせ、大儲けをしています。
「いい仕事がしたい」と言っていたのに、コンサルを入れ、塗装工事を安くシステム化して、自分が忌み嫌っていた元請けに成り下がっているのです。
塗装の叩き売りなどあり得ません。
しかし、これはすべて僕の主観のお話し。
誰が悪い訳ではありません。それでいいお客様がいるのも事実。
でも僕は少々高くても質のいい良い商品が欲しいし、少々高くても美味しいご飯が食べたいのです。
ものを作る人のこだわりを肌で感じたいと思って買い物をします。
ただ安さを譲れないものもありますけども…それはガソリンです。
どこでも同じ物なら安い方がいい(笑)。
塗装とはまったく別物ですけどね。
塗装は画一化された同じ商品ではではありません。同じ塗料を使っても、塗る人によって仕上がりや出来上がる商品は変わります。もちろん耐用年数も変わります。
塗装とは「半製品の塗料を僕たち職人が製品として仕上げるもの」なのです。
だから創美は、品質は地域No.1なのです。
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お問い合わせお待ちしております。