東郷町N様邸
中村 誠司
いつもお世話になっているN様の…ご実家を塗装させていただいております。
5日に足場組み、今は外壁と屋根の塗装が終わりに近づいています。
残すは付帯部の塗装と手直し。
手直しについて少し…
本来、作業手順に則って工事を進めると手直しなんて無いはずだ、と思われるかもしれません。
しかし、ちょっとした塗り残しや養生の剥がし忘れ、養生の切れが悪いところなどが無いよう最終チェックをするのが手直しです。
また、作業員以外の違った目(お客様目線)で見てみると、より良い仕上がりになります。
仕事柄、僕が見て回ると悪いところにしか見つけることができません…(汗)
それでもある意味、一番大切な仕事になります。
N様邸は、玄関の柱が傷んでいました。
サイディングを剥がして…とやっているとコストが掛かりますので、塗装しなくていいガルバリウムで補修。
養生がしてあって分かりにくいけど、見栄えのいい玄関となりました。
屋根は縁切りしにくいアーバニー。
前回の塗装でベッタリ食っついていて大変でしたが、しっかり縁切り。雨漏りのリスクを減らします。
ノンアスベストのアーバニーグラッサは、パキパキ割れて、サーフィン状態になったことがありました。その時の屋根勾配が5.5寸…手を着かないと歩けず、親綱を3本張って仕事をしていましたが、怖かった〜(汗)。
いろいろ大変な箇所もありますが、あと少し安全に綺麗に作業を進めていきます。