ブログ

信念…みたいなもの。

中村 誠司
ガルバリウム鋼板下地処理外壁塗装

ケレン前とケレン後

これだけケレンすれば剥がれてこないでしょう。次の塗り替えも安心です。

「ガルバリウムは塗らなくても大丈夫です。」

他の業者にそう言われた、とお客様がよく仰います。

本当にそうでしょうか?

ガルバリウムも鉄が多少含まれていますので、錆てきます。ガルバリウム自体は錆びにくいかもしれませんが、塗装(保護膜)は傷むんじゃないですか?

「ケレン」という作業をしない塗装屋さんがいます。

なぜか?ケレンを知らない訳ではないんです。

面倒だからやらないんですね。

大変ですもん。

塗ったら見えないですからね。

ケレンをせずに塗るとトラブルが起きる可能性が出てきます。いえ、しっかりケレンをしてもトラブルが起きる可能性はゼロではありません。

ガルバリウムはトラブルの可能性があるので「塗らなくても大丈夫」としてしまうのでしょう。

ガルバリウムでもサイディングでも、モルタルでも何でもトラブルが起きる可能性はゼロではありません。

ほんの少しのことでトラブルは起きます。

それを起こさないように作業するのが、職人なんです。

剥がれと膨れは何故起きるのか、そのメカニズムを知り、起きないよう対策を講じる。

これ当たり前です。

10人いたら2〜3人ぐらいしかやらないでしょうけど。

よく聞く2.2.6と同じです。

2割の人は一生懸命やる人。

2割の人はまったくやらない人。

6割の人はどっちでもない人。

まったくやらない2割の人に自分の家を触られたら嫌ですねー!

ケレンもせずに塗られたら…とか考えたら夜も寝れません。

僕は、安さを売りにするということはあんまり良いことが起きない…そんなふうに感じています。

ポッキリ◯◯万円!の塗装は、ありえませんからね。家の形はそれぞれ違うし、塗り易さや材料の消費量も違いますから。

消費者が得を感じる打ち出しかたなんでしょうけど。

僕が商売下手なんですね(笑)。

それでも僕は安さを売りにはしません(キッパリ)。

自分が信じている事をするのみです。

きっちりと既存の下地に適した下地処理・調整をし、上塗りの機能を活かせるようにする。

これです。

安さを売りにすると、下塗りは統一され、下地に適した下塗りの選定をしなくなります。

ケレンをしなくなります(傷み、下地に適したケレンのレベルがあります。)。

色を適当に選ばされます。

などなど創美の想いと真逆になってしまいますので、やっぱり安さを売りにしてはダメです。

僕は、家が以前より「綺麗・素敵・機能的になる塗装」をお客様と作り上げたい、そんなふうに想って仕事をしていますし、職人さん達にもそれを押し付けています(笑)。

信念を曲げるわけにいきません。

お客様にも押しつけているのかも⁉︎

だから創美のお客様は家を大事にしている方たちばかりなんですね⁉︎

ブログを書いていてハッ⁉︎としました。

こんな創美にお家の外壁塗装の相談をされてみてはいかがでしょうか。

お問い合わせはこちらから。