瀬戸市IT様
中村 誠司
瀬戸市IT様邸は地元で活躍する友達からのご紹介でした。
急勾配の屋根は、屋根足場がないと塗装できません。
屋根に当てている「ジャッキ」という物ですが、これを移動しながら塗装します。
私、何度もブログで紹介していますが、初めての屋根塗装の場合、エポキシ系の強化プライマーを下塗りの下塗りに使用します。
計4回塗りになります。
ノンアスベストの建材は、健康被害は無くなったのでしょうが、丈夫さは失いました。
そして後々に強化プライマーをやった場合とやらない場合の差が出ると信じています。
そして耐候性抜群のフッ素を選んでいただきました。
関西ペイントのフッ素塗料は、創美で施工実績がもっとも多い塗料になります。
シリコンよりも塗膜が固く、耐候性が強い塗料です。
耐候性が有る無しは、艶引けが早いか遅いか、チョーキング(触って手が白くなる状態)が出る時期が、早いか遅いかで判断します。
塗膜が固いとシーリングに追従し辛く、サイディングですと、ジョイント部分のシーリングは塗膜が切れてきます。いろいろと対策は講じてしますが難しいところです。
多孔質ボードのIT様邸。
ジョイントは全てシーリング、窓周りもシーリングを打ちました。
少し陽当たりが悪く、オールフッ素の耐候性が試される立地条件ですので、要調査ですね。
さて今年もあと少し。
年内工事はY様店舗2軒と雨漏り補修が1軒。
IT様邸のウッドデッキ補修工事だけとなりました。
ここにきてご成約も2軒頂くという、有り難い年の締めくくりとなりそうです。
加えて私とM氏は正月休みは無しという忙しさに、本当に心から感謝申し上げます。
歳またぎの現場、気を引き締めて安全進めていきます。
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