こだわりのお住まい
ペタペタ塗るだけの塗装店には、できない仕事が創美にはあります。
以前にも書いたような…。
塗装の膜が出来上がるまでには職人の手仕事のストーリーがあります。
一人一人仕上がりが違うんです。お客様にはなかなか見分けがつかないと思いますが、確実に仕事の違いはあります。
職人が積み重ねた腕、感性がでます。
艶の具合やローラーのまだら模様まで…。
塗膜のデキは、保ちに直結するんです。
残念ながら誰でも同じではなく、ある一定の条件を満たす事が出来ないと保ちが悪くなります。
そもそも塗装の役割ってなんでしょう。
美観と外壁の保護が主たる役割です。
塗装に防水機能を持たせる材料も有りますが、使い方を誤るととんでもない事が起こる事がありますので要注意です。材料を熟知した業者さんに頼むことが失敗のリスクが低いと思います。
外壁材の保護…塗装は紫外線で劣化していきます。それに加え雨などの水分は塗装の劣化にプラスの作用をもたらします。近年の一般住宅は庇や軒を出さない傾向にあり、いろんなところでセットバックしています。
雨仕舞いがしっかりしてあれば良いですが、雨漏りしやすいのは言うまでもありません。
雨がよく当たり、軒が無いので日光もよくあたります。傷まないはずはありません。それにメーカーによってはサイディングが反りやすいものがあり、「塗膜が傷む→水分を含む→サイディングが反る」これを繰り返しますと最悪張り替えとなることも。
後にメンテナンスコストがかかり過ぎ、となりますのでご注意ください。
このことから美観を保つのと外壁を保護する、というのが直結しているのが分かると思います。
私は、現在主流のシリコン塗料で最低10年保たせたいとの思いで仕様を組ませていただきます。
無駄を省き、みんなで無理をして、なんとかお客様に納得頂ける値段を弾き出しているつもりです。
写真は鉄筋コンクリートの雨漏り補修です。
私は傷んだ外壁にそのまま塗装するのは気が引けます。チャチャっとコーキングするのは何もしないのと変わりません。
何度も何度もブログに書いてきましたが、一番大事なのは下地処理なんです。そこを知らない塗装屋が多過ぎます。もっと勉強してもらわないといけません。
こだわりのお住まい…注文住宅でも建売住宅でも、お客様の想いを叶えるとこだわりのお住まいになります。
お客様の願いをカタチにする、お客様の想いを創る創美。