下塗り
中村 誠司
創美選定の下塗り材
ダイナミックシーラーアクア
塗った時は白く、乾くと透明になります。
傷みの少ないサイディングに使います。
エポレジン
こちらは傷みの多いサイディング、縦張りの場合に使います。
RSプライマーは同等品で、7〜8割はRSプライマーを使用しています。
こちらはプラサフ
プライマー機能も兼ね備えた微弾性下塗り材です。
モルタル壁やALC壁の塗り替え時に使用します。
エポレジンとダイナミックシーラーアクアはエポキシ樹脂系、プラサフは粗くなりがちなALCやモルタル壁を慣らすのに適しています。
創美選定の下塗り材は、高性能で機能的。仕上げ材の性能を100%発揮できるように選んでいます。
下塗り材が機能を発揮できるように、下地も調整します。
塗料のグレードも大事ですが、下塗り・下地調整ほど大事なものはありません。
工事のやり方を間違えると
↑の写真のように、家が傷んでしまいます。
現実、職人の知識不足のため、数年後に不具合が起きることが多いんですよね。
もっと勉強してください、と言いたいですね。
↑の写真まで傷んでしまうと張り替え対応になります。
そこまでいかないまでも、塗装で対応したい場合。
これをガンガンに吸い込まなくなるまで塗って固めてしまいます。
それから…ダイナミックシーラーアクア、エポレジン、ダイナミックプラサフを塗ります。
なにせ塗料のグレードや性能も大事ですが、下地調整で、次の塗り替え時期が決まると言っても過言ではありません。
職人として何百軒も何千軒も塗装をしてきて、経過を見ているので間違いありません。
上塗りのグレードで耐用年数を言うのは、あくまでも目安ですのでね…。