生き甲斐とは
生き甲斐とはなんでしょうね?
塗装が生き甲斐とまでは言い切れませんが、塗装の勉強って終わりがないので、終わりを見つけるまでの長〜い旅というか、生き甲斐にしたいのかも知れません。
創美を引退する時に分かるのかなぁ…
最近は現場に出る日が少なくなりましたが、どの現場にもほぼ毎日顔を出すようにしています。
あれこれ指示を出すために。
こんな僕の下で働くのは大変だと思います(笑)
要求が高いので、ただ生活の糧を得るために来る人は、まず務まりません。
なぜなら、その人が仕上げた仕事を見ると、どんな気持ちで仕上げたか分かるからです。
全て仕事に出ます。
塗っただけなのか、綺麗にしようと塗ったのかが分かるんです。
信じて貰えなくても大丈夫ですよ(笑)
「塗装は車検みたいなものだ!ワクワクしてやるお客さんなんていない!」
こう言い放った人が「塗装相談会」の講師みたいな事をやっています。瀬戸や旭にもチラシが入りました。
確かにお家の塗装なんてやりたくないお客様も多くいるのでしょう。
しかし、このコンサルには嫌悪感しかありません。
この人を担ぎ上げるメーカーと取り引きがありますが、来年から取り引きを止めようと思っています。
僕には信念があるんです。
自分の家を眺めてワクワクする…
リビングで寛ぐ時、壁を見て楽しい気持ちになる…
家に帰るのが楽しみになる…
塗装を通じてお客様と通じ合える…
などなど。
こんな想いで仕事をしています。
職人さんが、僕と一緒に仕事をする事で職人として得られるもの、それは仕事に対する厳しさと、どこに行っても高いレベルで通用する技術です。
今は若いスタッフが頑張っています。
M氏は10年以上一緒に仕事をしています。
I氏も5年になります。
嫁は28年一緒です(笑)
3年以上一緒にいないと同じ土俵には上がれないですよね。
僕は仕事には厳しいのです。
こんな事を言われた事があります。
「因果な商売だね。他人の家を綺麗にして自分が汚れるんだから」
因果でも、自分が汚れているとも思いません。
仕事をした結果、ペンキが付いただけです。
作業着はサラリーマンのスーツと同じです。
ただし身だしなみには気をつけなければいけませんね。
人それぞれですが、素手で塗装してペンキだらけの人もいますが、僕は手を汚しません。
それは綺麗な女性と手を繋ぐためではなく、お客様にものを差し出すとき、綺麗な手の方が良いと思うからです。
最近、創美のブログを読んでくださる方が増えています。毎日30〜50人の方が訪問しているようで、多い日は平均10分近く滞在してくださっているようです。
平均10分ですから、長い人は30分とか、1時間以上見てくださっているのかも知れません。嬉しいことです。
「社長さんは文才があって」などと恐れ多いことを言ったお客様もいらっしゃいますが、何度も何度も見返して、直しまくっているだけです。誤字脱字もたくさんあるかと思います。
どんな気持ちで仕事に取り組んでいるか知って頂きたくてブログを書いているんです。
適当に塗装されるお客様を減らすために。
先日、現地調査に伺ったお隣の家…
大変な仕事がしてありました。
プライバシーに関わるので写真は出しませんが「これはダメだ‼︎」というぐらいの仕事。ありえない仕事でした。
創美ブログは、そういったお客様を減らすためのブログです。
先日もお客様を通じて「地元でしっかりやっている業者さんにお願いしたい」という方をご紹介頂きました。
聞けば前回は訪問業者で工事して、屋根・壁共に大変なことになっていました。
屋根はペラペラと剥がれ、樋などの付帯部もペラペラ。壁は剥がれていませんが、密着試験をやらなければいけないと思っています。
お客様が気の毒で仕方ありません。
いい加減な工事をする業者が減らないのは何故でしょう?
塗装は、終われば一見綺麗に見えるのが災いしているんでしょう。
見ていて辛くなります。
創美のブログは多くの同業者も見ています。
しっかりと勉強してくれれば良いのですが、逆手に取って揚げ足取りの業者も存在します。
5年10年後に結果が出ますから見ていてください。
創美にご相談はこちらから。