瀬戸市A様邸
遅れに遅れて申し訳ありません。
A様邸は、やっと塗り進め出した状況です。
サイディングの傷みが激しいため、下地処理に時間も掛かります。
下の写真。
これは既存の塗膜が脆弱になっていて、それらの塗膜は高圧洗浄で剥がれます。
だいたいコーナーや釘周りですね。
下地処理には、浸透形のエポキシ下塗り材を塗布していきます。
顔料が入っていない透明がいいですね。
浸透させて、中から固めてあげます。水を吸わない状態にしてから塗装を始めないと、剥がれやすい塗膜となります。
そして本当の下塗り。
これも水性エポキシ樹脂になります。こちらは顔料が入っていまして、化粧品に例えるとファンデーションみたいな感じです。
仕上がりを左右するため、ムラを切り、均一に塗らなければいけません。
創美では、ほぼエポキシ樹脂、シリコン樹脂系の下塗り材を使用します。密着性・耐水・耐薬品に優れています。
上塗り。
今回のA様邸は、弱溶剤を使用させて頂いています。
なぜなら…。
しっかりとした理由があるんです。
知りたい方はお問い合わせください。
屋根には遮熱無機塗料を使用して頂きました。
…いいですよ。
この真夏に、昼中ずーっと屋根上にいても、照り返しはあるものの、座り込んでもお尻が熱くない。
白いのもありますが、かなりいいです。
今度は、赤外線カメラで温度を計らなくては(汗)。
職人モードの時の僕は、仕事を進める事で頭がいっぱいになってしまいます。
最近あまり現場に出ていなかったので、楽しいんだけど…超シンドいです(泣)。
新入社員Kも、現場を知らないと営業も現場管理もできないので、現場で塗装しまくっています。
最近、天白区辺りの塗装屋さんが、瀬戸市や尾張旭市でよく工事していますね(先日A様邸の真ん前のファミリーマートでこちらを見ながらチェックしていました)。
チラッと聞いた話しですが、その会社の瀬戸近辺の現場は、ほぼポータルサイトからの案件みたいです。
ホームページを見ると…瀬戸近辺のとある塗装会社などと同じようなホームページ。これは経営コンサルティングの会社が作らせているホームページ。
はあ…同じコンサルを入れて、ポータルサイトでもガチ合う。何やってんだか…。
ポータルサイトは「助成金が出る」というふれ込みで集客する手口。
僕にもポータルサイトから探りの電話がよく掛かってきます。
とにかく瀬戸市や尾張旭市、長久手市には、今のところそのような助成金はありません。
そして樋周りを板金屋さんに細工をしてもらいました。
また改めて説明するとしますね。
昨日・今日と雨でお休み。
梅雨時みたいな降り方で作業が滞りますが、止み間に頑張ります。