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長久手市Y様邸

中村 誠司
2021年1月 長久手市Y様邸サイディングボード下地補修業者選び

長久手市Y様邸も足場バラしです。

今週初めにシーリングをしました。

創美では、なるべく塗装後にシーリングをするようにお客様にお話ししています。

何度かブログに書いていますが、塗装後1年未満でシーリング上の塗装膜が切れることがありました。

当然、一年点検後に手直しを実施しましたが、お互いに何か気持ちが晴れ晴れとしないものです。何もないのが一番ですので。

これまでも、シーリング材の上に弾力のある塗膜を乗せたり、また弾力のある塗膜を2重で乗せたりして仕上げていますが、四苦八苦しています。

特に直張りサイディングでは、塗膜の切れが発生しやすいのです。

塗膜がシーリングを守るとか言う業者を見ましたが、塗膜が切れると切れた部分だけシーリングが痩せてシーリング自体の切れが深くなる傾向があります。

そんな事を感じながらの後打ちシーリングです。

それを評価してくださったのが、こちらY様です。ありがとうございます。

今回の工事の汚れ+α綺麗に掃除もしました。

そして施主様検査も。

検査はご希望のお客様のみ承っております。

創美のお客様は、なぜかご自分で足場に登りますから…ほんと気をつけてください(泣)。事故だけが心配です。

今回のY様邸は、関西ペイントのダイナミックトップ5分艶を使用しました。

いわゆるラジカル制御型の塗料です。

ラジカル制御のブログも、そのうち書こうと思いますので、ここでの説明は割愛させていただきます。

値段もフッ素や無機塗料に比べると、耐久性と値段も手頃なことから、人気のある商品です。

今回Y様邸では5分艶を使用しました。

最近では、やっと艶調整が当たり前になってきましたね。遅いくらいです。

流行に乗るより流行を創り出していきたいと思う創美です。

少し工期が長くなりましたが、無事完工できて良かったです。ご協力ありがとうございました。近隣の方にもご協力いただきました。

ありがとうございました。